銀イオン水が鳥インフルエンザウィルスの不活性化に効果ありとの試験結果

神戸の素材メーカー・日本新素材株式会社が開発した、銀イオン水ならびに銀イオン不織布の評価試験(試験機関:鳥取大学農学部付属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター)において、銀イオン水が鳥インフルエンザウイルスの不活性化(死滅)に効果があるとの結果が出ました。

強毒性のウイルス「H5N3」に対して、銀イオン水は99.999パーセント以上、不織布は同99.98パーセントを不活性化。

同社ではこの検証結果を受けて、空気清浄機などの開発を進めるという。

※日刊工業新聞 2010年5月12日付 24面掲載
「鳥インフル 銀イオン水で不活化」より抜粋